よくある質問

宮﨑鉄工によく寄せられる質問をまとめました。回答は一般的な回答となります。個別案件は都度ご相談ください。

宮﨑鉄工はどのような成形実績がありますか？

燃料電池基材用パイプ・シート形状、超硬ドリル用丸棒形状、触媒用ハニカム・ペレット形状、電子部品用シート形状、セメント外壁材
＊特にシート成形は成形から引取まで弊社独自の装置を提案できます。

弊社機器で成形出来る組成は？

お客様が使用する粉体が粘土状になることが前提です。（陶磁器の陶土粘土や子供が遊ぶ油粘土の様な感じ）
シリンダー内スクリューが回転し搬送いたしますので、流動性・可塑性が求められます。
＊粒径・流動分布・バインダー・水分量などの要素が多いため数値化が難しいのが現状です。ご相談頂けばおおよその粘土見本を提供致します。

押出希望の粉体はありますが・・・押出が未経験です。対応出来ますか？

先ず粉体を200cc程送付頂き、最終的な希望形状をお伝え下さい。弊社で希望形状に沿うような粘土組成になるようなバインダーを添加し押出形状に見合う粘土状になるか試みます。
＊ご要望内容により有料または対応不可の場合もあります。先ずはお尋ね下さい。

試作機はありますか？

弊社実験室に押出スクリューφ30・50・100を持つ社内テスト機を所有しています。
テスト機を用いた試作の場合は原料組成や必要日数により試作費用が異なりますので、先ずはお尋ね下さい。
＊お客様が求める形状に近い形状のミニサイズで試作を試みます。

宮﨑鉄工での試作対応はどこまで可能ですか？

シート成形の場合は粉体からの混合→混水→混練→成形→引取→乾燥まで行うことも可能です。
＊他の形状についても成形形状・成形量等を事前にご相談下さい。（対応可否をお知らせ致します）

宮﨑鉄工の販売ルートは？

国内向けで新規のお客様については支払条件・事務手続きなどから直販又は商社経由となります。
＊海外向けは原則商社経由となります。（弊社より取り次ぎ商社をご連絡致します）

摩耗部品の供給について

原料接触部（スクリュー・シリンダー等）については原則、消耗品扱いとなりますので「機械加工部品」は弊社へご注文下さい。
＊機器納入時に取扱説明書に部品明細図をファイルしています。品番・品名・数量をご指示下さい。

メンテナンスやオーバーホールの対応は？

国内の場合は、基本弊社に機器を送付下さい。（軽作業は現地でも可能ですが、シャフトや軸受け周りの重作業の場合は　弊社工場のでメンテナンスが確実です）
＊海外の場合は「部品供給のみ」となりお客様側でのメンテナンスとなります。

自社の設備仕様に変更出来ますか？

弊社標準仕様からお客様設備仕様に変更になる場合、設計変更をに伴うため長納期と価格上昇が発生致します

宮﨑鉄工まで来社する必要がありますか？

WEB会議など対応しておりますのでご相談下さい。
＊成形する粘土状の「感触を体感」することは非常に重要です。是非、一度はご来社下さい。